ASP 1.3.2 の configurator を ubuntu 8.04 上でコンパイル
本業の片隅にTOPPERSをねじ込むことに成功。
と、いうか
- ロイヤリティ無し
- 日本語資料あり
- 日本コミュニティあり
- 自由にバラ撒いても問題ない (Open Source Licence)
条件が揃ったRTOSがコレしかない気がする。
- 同じTRON系のuT-Kernelは、ライセンスが理解できないのでとりあえず×。
- uT-Licence という独自ライセンスで、自由にバラ撒けないように見える。
- eCosは日本コミュニティが?
- Redbootは割りと使っているみたいだが...
- FreeRTOS は
- 今のところ日本語資料無し
- Source Feedback の仕方がよくわからない
せっかくなので最新のASPカーネルにしてみる。
問題あったらJSPに戻そう。
で、諸事情で ubuntu 8.04 で作業。
doc/user.txtにboostがいると書いてあるので、ubuntuのaptitudeからインストール。
で、
$ cd asp/cfg $ make depend $ make .....中略..... /usr/bin/ld: cannot find -lboost_filesystem-gcc-mt-s collect2: ld returned 1 exit status make[1]: *** [cfg] Error 1 make[1]: Leaving directory `/opt/TPF106_OssTestKit/Targets/asp-1.3.2_s946/asp/cfg/cfg' make: *** [cfg] Error 2 $
ということで、最初のConfigurator作成でコケマシタ。
エラーメッセージとubuntuのboost環境をを見ることしばし。
$ make clean $ make BOOST_DIR="/usr/include/boost" LIBBOOST_SUFFIX="" depend $ make BOOST_DIR="/usr/include/boost" LIBBOOST_SUFFIX="" .....中略..... oppers.a -lboost_filesystem -lboost_program_options make[1]: Leaving directory `/opt/TPF106_OssTestKit/Targets/asp-1.3.2_s946/asp/cfg/cfg' $
これで解決。
boostは詳しくないし、(ついでにC++は割と嫌い ;p)とりあえず "-gcc-mt-s" が何を意図しているかは後回し。
toppers-users-ml にでも投げ入れてみるか?